読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

みみずのブログ

趣味プログラミング、思考実験など…。

ライフログ いわゆる作品をつくるときに必要な3つの能力

0はじめに

作品(僕は主に舞台だけど、だいたいなんでも)を作るときに、僕はどんな能力をつかっているか、どんな頭の使い方しているかをぼんやりと考えていました。

そうすると、大きく3つに整理するとうまくいく気がしました。

その3つとは

  1. 感性力
  2. デザイン力
  3. クオリティ

です。(勝手に名前はつけました。)

それぞれの説明の前に、作品づくりのフローを整理しておきます。

 

1作品づくりのフロー

すごく簡単に整理すれば、作品づくりは以下のような流れになると思います。

 

1アイディアがある(頭の中)

2出力できる形式を選択がされる(現実、頭の中)

3出力する(現実)

1か2に戻ってやりなおし(以下、くりかえす)

 

順番はどこからはじまるかわからないし、どの作業がどこに入るか明確に分類できるわけではないですが、だいたいこんなかんじです。

まず、頭の中にイメージがわきます。

あの鳥おもろい形してるな、とか、寒いとか、信号無視して歩いていったおじいちゃんに追いついて気まずいな、とか、まだ言語化されずに頭の中に浮かぶ「これ」だったり。

それはまだ、頭の中にあるので、それをどんな形であれ、作品にするには現実にあるものとして出力せねばなりません。

というわけで、意識するにせよ、しないにせよ、その出力にともなって、その出力形式が選択されます。

たとえば、紙にペンで文章を書くだったり、口で音をだして歌を歌ったり、自分ともうひとりで体を動かして踊ったり、パソコンでコードをかいたりするわけです。

その出力されたものをもう一度みて、頭の中のイメージを変更したり、修正したり、あるいは、出力形式を変更したりして作品をつくる、いわゆる表現をしているようです。

つまり、可逆的にはあるにしろ、この3つの遷移状態をいったりきたりするわけです。

また、さらに補足すれば、実際にはこの流れ自体が様々なレイヤー(意識するものや、意識しないものもある)において入れ子上にあるように思います。

 

というわけで、すごい短絡的にとらえれば、この各段階における思考・だったり能力を向上させれば、作品は良いものになるはずです…。

そして、各々の状態で使っている能力が先にあげた3つの感性、デザイン、クオリティに分類されます。

2感性力

まずは、感性。これは「自分の頭のなかにあるアイディア」に関しての評価軸です。

それは作品自体の思想だったり、ポリシーにも近いです。

要するに、「自分は何が面白いとおもっているか、しようとしているか」てきなものです。

その感性じたいをどれくらい分析して言語化するかとか、直観するかとかは手法や環境や時期などにも作用されますが、「頭の中のアイディア」という遷移状態をどう扱うかみたいなもの自覚的になるようにしています。僕はね。

また、もちろんこの力の評価軸もいろんな要素に作用されます。

3デザイン力

つづいて、デザイン。これは設計みたいなものです。

そのアイディアに「どんな出力形式を選ぶか」という力、軸です。

これは様々なレイヤーでいえます。例えば、文章を書くとき。

  • どんな媒体を使うのか(パソコンor紙とペン)
  • どんな文体、語彙にするのか(文章のリズム、温度、距離感などの設定)

このようにいわゆる内容と形式に分類した時の「形式」にあてはまるかんじのところです。

この段階では、過去の参照だったりの知識なども重要な要素となります。

また、適当な「形式」がない場合は自分でつくることになり、違うレイヤーでの作品づくりのフローがまた現れたりします。

3クオリティ

最後に、クオリティ。これは出力されて現実にある「もの」です。

ものですが、物理的なもの(紙とかパソコンの画面)だったり、表象的なもの(音とか光とか)だったりとして出力されます。

それは、いかに意図に沿っているかだったり、(線をまっすぐひきたいときに真っすぐになっているか)、その意図の説得力の強さだったりを示します。

また、この段階では、フィジカルな面の能力が問われることが多い気がします。

4まとめ

作品をつくるプロセスには3つの遷移状態があり、それが複数のレイヤーをなしている。

その各々の遷移状態によって、感性力・デザイン力・クオリティという能力・評価軸をもっているようである。