趣味思考 恋愛的コミュニケーション欲求をどう自給するか?
「自分が今何について考えているか」に興味があるのでログを書いています。
今回は、恋愛的コミュニケーション欲求をどう自給するかです。
まだ、あまり明確にまとまっていませんが指針を定めるという意味で。
目次
- 1 問題意識
- 2 欲求の種類
- 3 欲求の満たし方の経路
- 3-1 自己供給型
- 3-2 文化補助型
- 3-3 恋愛型
- 4 今後
1 問題意識
恋愛的コミュニケーションにおける欲求が不足しがちだと、人はあまり「幸せ」になれないかもなと思いました。
身体的に栄養が足りないと辛くなりがちなのと同じように、精神的にも「何か」が不足すると同じことになりそうだ、という発想です。
また、ここでは、若い男性の恋愛におけるコミュニケーションを想定しています。
今、僕がめちゃくちゃそうというわけでもないですが、その欲求を満たすのに「恋愛」以外の経路がないのか を考察することには興味があります。
特に、それをいかに効率的に、なおかつ、何かに依存しない・搾取しないという方法についてです。
恋愛的コミュニケーションを満たす代替物はなにかな~、ということです。
そのためには、恋愛的コミュニケーションにおける欲求とは何なのか(分類)を分析して、その欲求を満たす方法にはどんなものがあるかということを考えます。
2 恋愛的コミュニケーション欲求の種類
まずは、恋愛的コミュニケーションによって満たされる欲求を以下の4つに分類しました。
- 承認
「すごいね、えらいね」っていわれたい気持ち
- スキンシップ
身体的な触れ合いを求める気持ち
- 性的欲求
性的快楽を得たい気持ち
- おぎゃり
甘えたい、よしよしされたい気持ち
この4つの欲求の足りないバランスは人それぞれだと思いますが、総合的にこのようなコミュニケーションを恋愛(他者)に求めるものではないでしょうか。
3 欲求を満たす経路
さて、現在、この欲求を満たす経路は以下の3つがあります。
3-1 自己供給型
自分の妄想(あるいは創作)で欲求をみたすということ。
- ○○さんとデートにいくなどの妄想(承認、おぎゃり、性的欲求?)
- 創作をすることでの昇華(承認、おぎゃり、性的欲求?)
- 小説、漫画とか
ただ、1の経路は鍛錬が必要だし、暴走したらやばそうな気もする。
3-2 文化補助型
他者が創作した「自己供給型」を活用して、体験(仮想体験)し、欲求をみたす。
既存の文化という他者の想像力がすでに自分の欲求を先取りして、フォーマット化されたものを活用。
- アニメを観る(承認、おぎゃり、性的欲求?)
- ポルノグラフィー・性風俗などの消費(性的欲求・スキンシップ)
- レンタル彼氏・彼女(承認)
- 友達(同性・異性問わず)とチャット(承認、おぎゃり?)
- ペット
価値観の変化やテクノロジーの進化などで、手軽かつハイクオリティな2の経路が多くあるし、これからも増えるのではないか、という予想。
ただ、この経路に依存しすぎるのはそれはそれで問題。
また、実質的な性や生などを搾取する構造で成立してしまっている市場(性に関する肉体労働や動物が売買されているなど)も、漸進的に縮小したり何かに代替できれば良いと考える。
3-3 恋愛型
いわゆる、普通の恋愛。
ただ、これは2つの点で難易度が高い。
- 関係の構築
- 恋人をつくるということ
- 発展的な関係の持続
恋愛的コミュニケーション欲求は「恋愛」で満たすべきという前提がなんかある気がするが、どうなのだろうか。
今後
- 4つの欲求形態に対する経路1,2の掘り下げ
- そもそも、欲求を自給するのにも何かいろいろな前提がある気がする。言語化。
- 人間をどんな風に捉えるか?
- 機械的すぎでは?
- 欲求がなにかを搾取していることに対する掘り下げ